Google Adsenceから「利用要件を満たしていない」という回答がきたよ
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現在の状況
先日、Google Adsenceの審査申請をしたのだが、申請から6日後に不合格の連絡が届いた。不合格の理由は「利用要件を満たしていない」だそうだ。そのため「お申し込みを受け付けることができない」と書いてある。
何がいけないのか、はっきりわからないので、Googleのサイトのページが AdSense のご利用条件を満たしているか確認のページを見てみる。そこで、項目として挙げられているのは、下記の3つ。
- 他にはない魅力があるか
- 操作が簡単でわかりやすくなっているか
- ユーザーの興味を引く独自のコンテンツがあるか
オリジナルの記事を書いてはいるが、「私の記事には他にはない魅力があるのか?」「このサイトは、ユーザーの興味を引くのか?」を改めて考え始めると、ループにはまる。おそらく、そんな哲学的な問いを投げかけられている訳ではなく、もっと具体的なレベルでの対処を求められているのだろうけど。
ひとりで考えてもループにはまるだけなので、同じ理由ではじかれたケースの対応を検索してみる。
でも、「これはダメよ(お問い合わせフォームがない、プライバシーポリシーがない、サイトマップがない、プロフィールがない等)」は分かるが、「こうすれば大丈夫」は、やっぱり分からない。
「ダメよ」の方でいうと、思い当たるのは「プロフィールは載せているが、ふわっとしている」だろうか。でも、プロフィールを詳しく書いたら利用条件を満たすか?と考えると、そうでもないような気がする。お問い合わせフォーム、プライバシーポリシー、サイトマップは設置したので、そこはクリアしているはず。
検索してみて分かったのは「みなさん試行錯誤されているようだ」ということ、そして「どの対応が、ほらごやブログにあってるかは、やってみないと分からない」ということだ。
今後の対応
今回の申請は、「『人の役に立つ』て何だろう?」を考え直す、よいきっかけになった。
「人の役に立つ」「誰かの問題を解決する」「オリジナリティが高く魅力的である」そういうところに人が集まり、人が集まるところにお金が発生するのは理解できる。広告主は、人が集まり、お金が発生するところに広告を出す、その理屈も分かる。だから「稼ぐ」を目的にした場合は「人の役に立つ」「誰かの問題を解決する」が重要だし、そこに価値が置かれるのも分かる。
じゃあ、「価値がある」って何?「人の役に立つ=価値がある」は分かりやすいが、「価値」そのものの意味って何だろう?
ほらこは、どうして無料で読める名作の紹介をしているの?
ほらこが学生の時、本を買うお金がなくて、本が読めなくて悲しかったんだよ。今は、無料で名作が読める良い時代だから、著作権が切れた名作の魅力を、多くの人に知って欲しいなと思って
じゃあ、それでいいんじゃない?
そうだね。読者にとっての「価値」は不明だけど、少なくとも書き手にとっての「意味」は、そこにあるものね
具体的な方策が分からないので、「独自のオリジナルコンテンツ」を意識して、記事を書いてみる。広告のことは、また改めて考えることにする。